quatcotのブログ

南関東の暑い庭

花ハス―2

6月に入りました。

花ハス・昭君願影です。容器の内径45センチ、深さは20センチ。
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1週間前が下の写真です。1週間の間に立ち葉が数枚展開してきたことが分かります。
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昭君願影には花芽が上がってきました。

最初の花芽は、我が家ではうまく咲かないことが多いです。特にこういう、小さいうちから蕾が緩んだようになっているものは……
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こちらは艶陽天です。容器の内径40センチ、深さは20センチ強。
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2枚目の立ち葉がうまく展開しなかったようですが、3枚目の立ち葉が左上に出てきているので、それほど心配はないでしょう。

サイトによって大型種、中型種と分類に揺れがある品種ですが、小さめの容器でも育つとのことです。ただ、立ち葉の位置を見ると節と節の間が長いのかもしれません。この容器は少し窮屈なのだと思います。

 

先週IB化成を3粒ずつあげました。今週はプロミックとIB化成を1粒ずつあげてみます。プロミックを使うことに大きな意味はありません。在庫があったからです。多肥気味かもしれませんがこれで様子を見ます。

 

立ち葉が多くなると水の減りが早くなります。春先から初夏は水温を高めにしたいので、数センチの水深で管理しています。
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ちなみに我が家では黒土単味で栽培をしています。花ハスはそれほど土を選ばず、田土でなくても咲かせられます。田土は庭に捨てるのもためらわれますし、扱いづらいので使っていません。田土のように重い土のほうが風などで倒伏しにくいとは思いますが、あえて田土を選ぶほどではないと感じています。それから、植え替えは黒土が圧倒的に楽です。


シロメダカも元気です。稚魚が生まれ始めました。
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真夏は花ハスというよりはむしろメダカのために水位と水温の管理が重要になります。メダカはボウフラ対策に不可欠ですが、メダカがいることによって少し手間は増えます。

化成肥料や液体肥料を鉢に入れても、メダカは問題なく過ごしています。花ハスに有機肥料は使っていません。有機肥料は水質を悪化させる上、花ハスの生育特性に合った肥料とは言えないので、花ハスの鉢栽培には向かないと思います。

 

順調に行けば、さ来週くらいに開花すると思われますが、梅雨に入るのでどうでしょうか……